鍼灸治療とは?

鍼(はり)と灸(きゅう)を合わせて、鍼灸(しんきゅう)と表現します。
鍼灸は、主に0.16~0.20ミリほどの髪の毛の太さと同じぐらいの鍼(はり)とモグサを使用して灸を行います。身体の中に存在するツボ(経穴)と筋肉の反応点に、鍼灸を行い人間が本来持っている自然治癒力を促し、疾病の予防と患部の治療を行う伝統医療です。その行為を行う者を鍼灸師(しんきゅうし)と呼び、鍼灸師は、国家試験に合格した者に与えられた資格なのです。
当院では、主に鍼(はり)を使用した「はり治療」を得意としております。

鍼灸治療

西洋医学的な「はり治療」

主に生体に鍼(はり)を刺すことにより、筋肉内の繊維に小さなキズが入ります。その小さなキズを修復させようとして、人間の体は細胞から色々な物質を出します。その修復力を利用して様々な痛みやコリの治療を行うことができるのです。

はり治療

「はり治療」はなぜ効くの?

最近の研究で鍼(はり)を打つことによって、どのような体の反応が起こっているか徐々に科学的に判明してきています。

鍼(はり)を打つことで、筋肉内の血流が良くなる

コリ固まった筋肉は、体の動きを鈍らせることもあり、体のバランスを崩して肩こり・腰痛など引き起こすことが多いのです。硬くなった筋肉は、血の巡りが悪く老廃物がたまった状態になっています。
鍼を打つことで筋肉が一瞬にしてゆるむことは、多くの施術の現場で経験しております。筋肉がゆるめば、血の巡りが良くなり老廃物も押し流され、不快な症状(鈍痛・コリなど)も改善されます。

はり治療

痛みになぜ効くのか?

実際、ハリを打つことで痛みが楽になります。なぜ痛みが楽になるのかについては、一番有力な説は、脳内にモルヒネ状物質(エンドルフィンの分泌)が出てくるためだと言われています。
モルヒネは、皆様もご存じの通りいわゆる麻薬ですが、それと同じような作用を起こす物質が脳内にでてくるという説です。

column 〜モルヒネ〜

院長 藤井

モルヒネは、強力な疼痛抑制効果を持つ薬で、医師が痛みを強く伴う患者さん(ガン患者など)に投与することがあります。
私は一度だけ「尿管結石」による疼痛発作を患ったことがあり、強烈な痛みで七転八倒しました。救急車で病院に運ばれ、痛みが治まらない状態の時に、医師が注射を打ってくれました。しばらくすると、あれほど痛かった状態がスーッと楽になったのです。その後、先生に「なぜあんなに痛かったのに、治まったのでしょうか?」と聞くと、「モルヒネを打ちました」とおっしゃいました。

その時、私は「モルヒネは凄いな」と思いました。なんせ激痛でしたから、あの時ほど有り難かったことはなかったです。

ふじい整骨院の鍼灸治療

最近の研究で鍼(はり)を打つことによって、どのような体の反応が起こっているか徐々に科学的に判明してきています。

ハリ(鍼)を打つことによって得られる効果

  • 痛みの抑制効果が期待できます。特に「ギックリ腰」「寝違い」など筋肉を痛めた方には、即効性が期待できます。
  • コリを楽にします。
  • マッサージを受けてもなかなかコリが楽にならない方は、そのコリ自体が奥深いところにあるかもしれません。筋肉は、場所によっては何層にも重なっています。手の届かない奥深い筋肉のコリにもハリは有効です。
  • 当院のハリ治療は、痛みを出来るだけ伴うことがないように打ちます。
  • 当院で初めてハリを受けたという方も多くおられるのですが、皆さん一様に「全然痛くなかったです。こんなことなら、もっと早く受けていたら良かった」とおっしゃいます。
  • ハリを打つと、「少し重い感じがしたけど、その日の夜はよく寝ることが出来た」とおっしゃる方もおられます。いわゆるハリによる「瞑眩反応(めいげんはんのう)」と言われるものですが、まったく心配いりません。その後が凄く楽になる方が多くおられます。

メイゲン(瞑眩)反応とは?

「好転反応」とも言われます。こちらの言葉の方が分かり易いかもしれませんね。身体が、刺激に対して様々な反応(重い・だるい・眠い・痛い)を起こすことです。一時的なものであり、体が治そうとして反発する時に起こるもので、むしろその後に良くなることが多いのです。

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