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椎間板ヘルニアとは?

「椎間板ヘルニア」は、背骨の骨と骨との間にある「椎間板(ついかんばん)」というクッションの役割をする軟骨の中にある「髄核(ずいかく)」と言うゼリー状の物質が、椎間板を破って外に出てしまった状態です。

飛び出た髄核が神経に触れて刺激したり血管を圧迫するため、痛みやしびれの症状が起こります。

腰椎の場合、主に腰痛と坐骨神経痛の症状を起こすのが特徴です。

坐骨神経は、鉛筆の太さほどもある人体の中で一番大きな神経で、腰から出てお尻から足の裏面にまで走っています。
この神経が、椎間板から出た髄核により刺激を受けると、腰だけでなく足にも痛みが走ったり痺れることがあるのです。

これが椎間板ヘルニアの主な症状です。

また単独で腰痛だけを起こす腰椎椎間板ヘルニアも存在します。

すべてのヘルニアが腰痛の原因ではない?

腰椎椎間板ヘルニアは、医師の指示で行う精密検査(レントゲン・MRI 検査など)によって診断されます。

しかしながら、1995年 国際腰椎学会で発表された論文によると、

「特に腰痛や坐骨神経痛を発症していない人の腰部にMRI検査をしたところ、約7割に椎間板ヘルニアの画像所見が見られた」

ということでした。
つまり、腰痛のない健康な人の4人中3人がヘルニアを持っていたことになります。
近年の研究では、ヘルニアがあっても腰痛がない、ヘルニアが腰痛の原因ではないと言われています。

椎間板ヘルニアは手術をしなくても改善される

椎間板ヘルニアは手術をしなくても改善される
「椎間板ヘルニア=手術」と思われがちですが、進行性の麻痺や極端な筋力低下などの症状でなければ、ほとんどの場合、時間の経過とともに自然に治るとされています。

これは、ヘルニアの症状をおこしている炎症自体は数週間から数か月で治まることが多いからです。

ですが、中にはヘルニアの発症から半年、一年と過ぎても腰の痛みが治まらない方もおられます。

炎症は治まっているのに痛みが続くのは、ヘルニア以外に原因があることが多く、身体の「ゆがみ」が影響していると考えています。

痛みやしびれの強い時期に、痛みをかばおうと不自然な姿勢や歩き方になっていたことが原因で身体にゆがみが起きてしまいます。そのゆがみのために特定の筋肉や関節に負担がかかり、また腰骨の軟骨部分(ヘルニア)にストレスが加わるために腰痛が続いているのです。

当院の腰椎椎間板ヘルニア治療

ソーマダイン
当院で行う腰椎椎間板ヘルニア治療としては、原因(ヘルニアそのもの)と症状(腰痛・坐骨神経痛)に対して同時にアプローチを行うことをおすすめしております。

まずは、痛みのある部分に、痛みと炎症を抑えるのに有効なソーマダインなどの電気治療を行います。

また、鍼治療なども同時に取り入れるとより効果的です。
その後、身体のゆがみを整えるための整体を行います。

整体で身体全体のバランスを本来の位置に戻すことで、痛みの軽減とヘルニアの消退を早めることをめざします。

鍼治療

腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方はすぐにご予約を

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以前、スポーツに打ち込む学生の方がヘルニアと診断され、病院にも通われたのですが、お薬だけの対処でなかなか納得のいく結果が得られなかったことがありました。

「痛みが辛く、日常生活にも支障がある」ということでしたが、当院で整体を中心とした痛みに対する治療を行うことによって徐々に改善していきました。

その患者様は当時高校生でしたが、現在は社会人となられ、今でも定期的にお身体のメンテナンスに来られています。

当院では、患者様お一人お一人のお身体のお悩みをじっくりと聞き、改善へ向けて丁寧な対応と施術を心がけております。

ヘルニアは一生付き合う症状でも、手術しなければ治らない症状でもありません。どうぞ諦めずに一度ご相談ください。

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(柔道整復師・鍼灸師 藤井憲之 監修)

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