骨折の癒合を約4割も早めてくれる魔法?の治療器

超音波骨折治療器オステオトロンⅥ
超音波骨折治療器オステオトロンⅥ

1.5MHzの微細な低出力パルス超音波で骨折治癒を促進する。
骨折の治りを促進する効果が、近年様々な医療機関にて確認されています。当院でも、難治性(偽関節)の骨折患者様に使用いただき、癒合を確認した経験があります。
海外では、サッカーのデビッド・ベッカム、プロ野球元ヤンキース 松井秀喜選手が、骨折治療のためにこの治療を受けたことで注目されました。
文献によると、骨折の治癒期間を約4割(38%)短縮する効果が認められたとする報告もあります。

院長からのコメント

院長より
院長より

この治療器を導入するきっかけになったのは、昔からの友人が事故による足のケガ(骨折)をして、「病院に通っているがなかなか骨がくっつかないので、何か方法はないかな?」と相談されたことです。
超音波が骨折の治りを早くすることは、文献を読んで知ってはいましたが、当院では導入していませんでした。
なんとか友人の助けになりたいと思い、すぐに導入し治療を開始したのです。
結果、医師も驚かれたというくらい、骨の癒合(くっつき)が確認されました。
友人が、凄く喜んで報告に来てくれたことを思い出します。と同時にこの治療器のすごさ(有効性)を確認出来ました。

症例

交通事故にて負傷する。犬の散歩中に後方より接近してきた乗用車に跳ねられた際に、タイヤに足を踏まれ負傷した。
すぐに救急病院に搬送され、硬膜下血腫の疑いにて、入院ICU治療室へ入院安静処置状態であったが、左足は粉砕骨折を患っていた。
1週間後、専門(整形外科)の総合病院へ転医し、左足の粉砕骨折にて手術(OPE)困難の状態であり、そのまま保存療法で様子をみるとのことであった。
2週間おきに、レントゲンチェックによる検査を受けるも、2ヶ月経過しても骨折は癒合しない状態で、相談に当院来院する。

その後、当院にて超音波骨折治療器:低出力超音波パルス(LIPUS:Low Intensity Pulsed Ultrasound)を開始する。

来院1週間後の外観

来院1週間後の外観
来院1週間後の外観
  • 来院後1週間
  • 事故ケガより2ヶ月経過
  • 歩行荷重困難(松葉杖にて来院)
  • 足指運動困難

負傷直後のレントゲン写真と治療風景

負傷直後のレントゲン(ご本人提供)
負傷直後のレントゲン(ご本人提供)
超音波骨折治療器を当てているところ
超音波骨折治療器を当てているところ

当院受診後約1ヶ月経過の外観

当院受診後、約1ヶ月経過の外観
当院受診後、約1ヶ月経過の外観
  • 当院受診後、約1ヶ月経過
  • LIPUS治療開始 3回目

足裏の腫れが引いている。足指の運動もかなりやりやすくなった、とのこと

当院受診後約3ヶ月経過の外観

当院来院3ヶ月経過
当院来院3ヶ月経過
  • 当院受診3ヶ月後
  • 疼痛(ズキズキ感)軽減
  • 腫脹(はれ)軽減
  • 歩行荷重100%許可
  • LIPUS治療開始 22回目

病院のレントゲン検査にて、医師も驚くほど旺盛な仮骨形成確認される。

骨癒合確認

骨折癒合確認:治癒時(ご本人提供)
骨折癒合確認:治癒時(ご本人提供)