あなたを悩ます頭痛はどちらのタイプ?
一般的に多いといわれている頭痛には2つのタイプがあります。
1.緊張性頭痛(きんちょうせいずつう)
まず1つ目が「緊張性頭痛」と呼ばれるタイプの頭痛です。このタイプは「頭が締め付けられるような痛み」と表現されることが多く、後頭部が痛むのが特徴です。
首から肩にかけての筋肉の緊張と血行不良が原因で起こることから、多くの場合肩こりを併発します。そのため、ホットタオルなどで首や肩を温めてあげることで症状が緩和されます。
2.片頭痛(へんずつう)
2つ目が「片頭痛」と呼ばれるタイプの頭痛です。側頭部がズキズキと痛み、一定の期間をおいて繰り返すのが特徴です。
片頭痛の場合、緊張性頭痛とは異なり温めるのは禁物です。
緊張性頭痛が血行不良が原因で起こるのに対し、片頭痛は血管の拡張が原因で起こるため血流を阻害しなくてはいけないからです。
ふじい整骨院の頭痛の治療
丁寧にお話をお聞きします
- いつごろから痛むのか
- どのあたりが痛むのか
- どんな痛みなのか
- どのくらいの頻度で痛むのか
まずは痛みに関する聞き取りをしっかり行い、患者さまの症状を把握します。
すでに病院やクリニックで診てもらったという患者さまには、診察の際に言われたことをお聞きしお医者さんの診断を参考にしながら治療にあたるようにしています。
症状に合わせた治療をおこないます
また、当院では「電気治療」「はり治療」「骨盤矯正」が頭痛治療に有効であると考えており、患者さまお一人おひとりの症状に合わせた最適な治療を行っています。
整体院でも取り入れられている「骨盤矯正」を例に挙げてみましょう。骨盤矯正が絶大な効果を発揮するのは「背骨や骨盤の歪みが激しい方」です。
猫背の状態が続くと首や肩の筋肉に負担がかかり、身体に様々な不調が現れます。骨盤矯正を行うことで骨盤が正しい位置に戻り、姿勢が良くなります。それに伴って神経の緊張が緩むため、神経の通りが良くなり頭痛、肩こりが緩和されるのです。
通院していただく期間や頻度に関しては、患者さまの症状によって異なります。中には1、2回の治療で効果を感じられたことから、通院を中断される方もいらっしゃいますが、症状が落ち着くのはあくまで一時的なものに過ぎません。
頭痛治療以外の治療においても言えることですが、根本から改善するためには3ヶ月〜半年を目安に治療に取り組んでいただくことをおすすめしています。
身体を整えて快適な毎日へ
実際に定期メンテナンスに来られている患者さまからは、
「肩が凝らなくなった」
「頭痛を感じなくなった」
「ぎっくり腰を起こさなくなった」
など、たくさんの喜びの声をいただいています。
また、なんらかのトラブルに見舞われた際も早期回復が見込めるので、そういった点でもメンテナンスの効果が有効に働いていると実感しています。
今や日本人の4人に1人が悩まされている頭痛ですが、適切な治療を受けることで改善が見込める症状です。ご相談のみでも構いませんので、頭痛持ちでお悩みの方はぜひ一度お越しいただけたら幸いです。
(柔道整復師・鍼灸師 藤井憲之 監修)