こんにちは。
兵庫県加古川市でふじい整骨院を開業しております 藤井憲之 です。
ゴールデンウィークを間近に控えた この時期、 昼間は気温が高くなっていい天気が続いていますね。
しかし、 朝晩は気温が低く 、日中との寒暖差が 激しく感じる時期でもあります。
こういった時期は、なんとなく体がだるかったり、重く感じたりすることはありませんでしょうか。
テレビの健康番組でもこの時期よく『5月病』について 特集が組まれていることもありますね。
今回は、心身のバランスを整えるための 5月病 対策についてお話しさせていただきます。
これから始まるゴールデンウィークに向けても、対策となるかもしれませんので、最後までお読みただけますと幸いです。
5月病は誰でもおこる可能性がある。5月病の症状について
まずはじめに 、五月病とはどういったものかをお話ししますと、
私たちの体に備わっている自律神経などに影響が出てくることで、
からだとメンタルに関連しておきる異変です。
自律神経は、寒い時には体温を上げようとする働きがあります。
また、逆に気温が上がり暑くなると今度は体を冷やそうとします。
この体の自然な体のシステムに負担が大きくなることで、様々な体のトラブルが出てきます。
体調で言うと、 体がだるいとか重く感じたり、 また頭痛や肩こりなどを伴うこともあります。
そして、
さまざまな環境の変化などでストレスが重なり、
メンタル的にも影響がでてくることが特徴です。
例えば、
・ 5月のゴールデンウィーク明けに、 学校や会社に行きたくなくなる。
・仕事に集中できない。
といったようなことが起こることがあります。
このような心身のバランスが崩れることで、体の体調やメンタルに影響が出ることを「五月病 」と称されることが多くなってきました。
心身ともに落ち込む5月病。いくつか思い当たることはございませんか?
このような方は、注意が必要かもしれません。
① この春 環境が変わったという方。
例えば、学校でクラス替えがあったり、就職 あるいは転勤があったというような状況が考えられます。
② ゴールデンウィーク中 、過密スケジュールでずっと 外に出かけられていた。
あるいは、 逆に家でゆっくりとお休みされていたという方も。
GWは連休が続きますので、日頃と比べて活動量が減ってしまうことも5月病がおこる要因になってしまいます。
自覚症状がない可能性もあるので 、日常生活を改善することも重要ですね。
5月病も怖くない。是非とも試してほしい対策3選。
対策として は、次のようなことを行ってみてください。
① お風呂にゆっくり浸かる。
入浴温度は38度から40°c、時間は10分から15分つかるのがいいでしょう。
ポイントは 首まで ゆっくり浸かること。
シャワーの場合は少し厚めのお湯 を 首から肩までしっかりと 浴びることが必要です。
暑くしすぎないことが重要です。
② 睡眠時間を確保する。
7時間から8時間ぐらいの睡眠をとることをお勧めいたします。
注意していただきたいことは、就寝時間はあまりずらさない方がいいということです。
また、睡眠の質を高めるために、入浴から1時間半以上空けて寝ることが おすすめです。
それはなぜかと言いますと、体が温まりすぎると深い眠りにつきにくいからです。
③食生活
おすすめの食材はバナナです。
バナナには、トリプトファンという脳に良いとされている物質が含まれています。また、ビタミンB6も含まれるために脳に取り込みやすくするベストな食べ物と言われております。
他には乳製品や 豆類もおすすめです。
まとめ
今回は、“5月病” について、
なぜ起きやすいのか、またその理由と対策について書かせていただきました。
この時期 環境が変わることで、知らず知らず メンタルに影響が出ることがあります。
私たちのからだに備わってる 自律神経は、常に頑張っています。
時に体を休ませ リラックスすることも大切です。
心身のバランスを整えて元気な生活を営んでいただきますように。
しかし、なかなかバランスが取り戻せないという時は、
専門の医療機関にかかることも必要になると思います。
また 整体やはり治療を行うことで、 相乗効果 にて心身のバランスを取り戻すきっかけとなる場合もあります。
当院でも施術できることがあるかもしれません。
ご相談いただけますと幸いです。