こんにちは。
山陽電車「別府」駅下車。
北へ徒歩5分のふじい整骨院院長のふじいです。
腰痛には
急性のものと、慢性のものがあります。
急性の腰痛でもっとも多いのが、ぎっくり(ギックリ)腰です。
そして
そのギックリ腰から、椎間板ヘルニアの状態をおこしてしまうこともあります。
腰椎椎間板(ついかんばん)ヘルニアって?
椎間板ヘルニアとは、椎骨という骨と骨の間にあるクッションのような部分が飛び出し神経に当たって痛みが出た状態です。
例えば、“あんパン”を想像して下さい。
あんパンの外生地の中に、黒い小豆のあんが入っていますよね。
あんパンを手で強く押すと、中身のあんが飛び出してきます。
その飛び出たものがヘルニアだと想像してもらえれば良いと思います。
症状としては、腰から足にかけて痛みやしびれが出て、
それにより歩くのが大変
といった方が多いです。
ヘルニアはまず診断(画像検査など)
当院では、まず問診・触診により患者さまの状態を診させていただきます。
そして場合によっては、紹介状を書いて病院での検査をお勧めすることもあります。
そして場合によっては、紹介状を書いて病院での検査をお勧めすることもあります。
紹介させていただく患者さんとしては、
1.痛みの度合いが変わらない
2.腰から足にかけての痛みが強い
3.排尿がしにくい(おしっこが出にくい)
4.排便ができない(大便がでない)
といったケースです。
ヘルニアの痛みの原因は。
痛みの原因は、炎症です。
ヘルニアがあるから痛みがあるとは限りません。
ヘルニアによって刺激された神経が炎症をおこすことで、座骨神経痛がおこることもあります。
痛みのある椎間板ヘルニアはとてもつらいですよね。
ヘルニアは、手術が第一選択なの?
椎間板ヘルニアと聞くと、スポーツ選手が手術をするといったイメージを持たれる方が多いかもしれません。
しかし、最近では手術してもあまり予後が変わらないといったこともあり、症状がよほど強い場合を除き手術しない傾向にあるようです。
では、手術しない場合
病院の対応として
病院の対応として
ブロック注射といった方法もあるのですが、なかなか患者さまにとって満足のいかない結果となることもあります。
お医者さまから
「様子を見ましょう」
と言われても、患者さまは痛みがあり
『この痛みをなんとかしてほしい!』
といったケースも多いです。
そのような場合、当院では少しでも快適な日常生活を送れるように痛みを和らげる治療を行なっています。