加古川・高砂・明石・姫路で腰痛、寝違い、足のトラブルのため整体・鍼灸、ケガの治療ならふじい整骨院

最速の梅雨明け宣言からの猛暑日が続く日本列島。

国から消費電力の制限をお願いされるほど、電力の供給がひっぱくされるほどの状況に心配になる日本です。

これから本格的な夏がやってきますので、体調管理には十分気をつけていきたいですね。

 

こんにちは。

加古川市別府町のふじい整骨院の藤井です。

今回このブログを書こうと思ったきっかけですが、

当院にお越しの患者さまから「急に腰が痛くなって、朝起きたときに突然お尻から太ももまで、すごく痛み出した」とのご相談がありました。

 

 

急な腰痛で、「いったい自分のからだに何が起こったのだろうか?」と大変心配されていました。

 

・急な腰の痛みの原因がどこにあるのか。

・お尻から太ももまで痛みがでる症状はどのようなものなのか。

 

このブログを読むことで、このような症状が出てきたときに病院に行こうか、ためらっている方がおられましたら参考になるかもしれません。

最後までお読みいただけますと幸いです。

 

今までに感じたことのない腰痛としびれ感。どんな原因が考えられるのか?

患者さまは、50代女性の方でした。

日頃腰痛は感じても横になれば、すぐに治まっているような腰痛しか経験がなかったとお聞きしました。

 

 

お仕事は、スーパーに勤務され主にレジや品出しの業務に携わっておられました。

買い物カゴから品物を出し入れする作業など腰を使うことがあっても、これまではそんなに自分としては苦ではなかったようです。

 

ある日の朝、いつものように起き上がろうとすると、お尻から太ももの方まで痛みを感じたそうです。

すぐに治まるかといつものように家事と仕事にでかけ、2~3日様子をみておられましたが、

楽になるどころかいっこうに痛みが引いて行かない感じで不安になり当院にご相談にこられました。

 

 

 

 

よくよく症状をお聞きすると、

 

★腰からお尻にかけてとふとももの内側にまで痛みとしびれ感がある。足のしびれ感は、少し「冷やっ」とする。

★うつ伏せに寝る方が楽であり、また座ると腰とお尻が痛む。

★座骨部分が当たると太股まで響いてくる。むしろ立っている方が楽である。

 

このような状態を教えてくださいました。

 

腰椎椎間板ヘルニアの症状は、座骨神経痛がでるって本当なの?

早速、おからだを拝見すると、

腰のから足への症状は、人間が持つ神経の中でも一番太い神経である座骨神経に不具合が出ていると判断しました。

その原因として、一番疑われるのが、「腰椎椎間板ヘルニア」です。

椎間板ヘルニアは、何らかの原因でバームクーヘン(繊維輪)に亀裂が入り、

そこからゼリー(髄核)が外に噴出したものです。

噴出したゼリーが神経を直撃すると、たとえ小さなヘルニアでも下肢に激痛が走ります。

※ヘルニアの模型図(青色で示された軟骨が、黄色い神経を圧迫している)

 

しかし、ご本人はこれまで、このような状態になったことがなかったので、それがどのようなものかはよく分からないとのことでした。

 

すぐに、専門病院へ紹介状を書かせていただき、医師の診察後に精密検査の予約をされました。

後日、その検査結果とその後の状態の報告にお見えになりました。

検査の結果、腰骨の一番下の部分に大きなヘルニアが見つかり、医師からはかなり大きい物なので手術を勧められたそうです。

 

腰椎椎間板ヘルニアを治すには、注射とお薬とそして。。。

ご本人は、手術するのがイヤでなんとかこのまま治る方法がないかと模索されていました。

医師もご本人の意志を尊重されて、痛みを抑えるお薬とブロック注射を定期的に打つことで様子を見ていくことに。

 

当院にも継続して、治療を受けることを希望され、医科と併用で状態をみていくことになりました。

 

当院では、腰周りの筋肉と股関節のバランスを変えることで、腰にあまり負担がかからないように治療をしていくことを提案しました。

 

 

病院ではブロック注射を受けて、お薬を飲みながら痛みのコントロールをしていく。

また、当院にも定期的に通うことで、次第に痛みも緩解していかれました。

 

当院での治療をうけることで患者さまからは、

「からだが整うと、痛みも随分楽になります。」

「体が動かしやすくなり、仕事も休むことなく過ごすことが出来ています。」

と継続して勤務され、お家の家事も無理なくこなしておられたようです。

 

そして、

担当の医師からも「このまま様子を見ていきましょう」と積極的に手術を勧められなくなったとお聞きしました。

 

腰椎椎間板ヘルニアの多くは、早急に取り除くことが必要となる一部の場合を除き、自然に緩解することが多いとそのことを述べた論文を散見します。

 

腰部椎間板ヘルニアの方は医師の診察を定期的に受けながら、治療をしていくことで普段の生活に支障ないようにすることができる疾患であると考えます。

もちろんその方の症状の経過をしっかりと判断しながら、必要があれば入院・安静の
上リハビリが必要になることもあります。

出来るだけ、ご本人の意志を尊重しながら、適切なタイミングで施療していきたいと思います。

それにより、
患者さまの生活上の質が低下することなく、社会復帰が遅れないように配慮していくことも大切であると考えます。

ここで、患者さまの声をご紹介させていただきます。

 

PDFファイルになっています。

患者さまの声(50代女性)YM

 

Q:当院のことは何でお知りになりましたか?

紹介。子供の足を以前みてもらってました。

 

Q:他にも同じような治療院がある中で、どのようなことが決め手になって当院をお選びいただきましたか?

丁寧に話を聞いてもらい、説明や質問に答えてくれる。

以前も子供に対しても、やさしく説明してもらっていた事。

 

Q:実際にご利用してみての感想をできるだけ具体的にお聞かせください。

ゆったり治療を受けられて、先生の診察も毎回あり、

今の状態にそった治療をしてもらえる事です。

 

 

(柔道整復師・鍼灸師 藤井憲之 監修)

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