藤井憲之5月になりました。
4月から新しい環境で働いている方も多くいらっしゃると思います。
ただいま、ゴールデンウィークのまっただ中ですが、
5月の長いゴールデンウイークが終わってから、ようやく少し慣れた会社に行きたくなくなる。
「なんとなく、体が思うように動かない」という方が、毎年この時期にいらっしゃいます。
こんにちは。
兵庫県加古川市で整骨院を開業しておりますふじい整骨院の藤井 憲之です。
この時期に起きる状態として、いわゆる5月病がありますね。
ストレスが原因だと言われていますが、この度当院に来院された20代女性患者さんが、自分では原因がわからず歯が痛くてものがかめない状況になっておられました。
このような例をもとに、今回ブログを書かせていただきます。
このブログを読むことで、
痛み止めを飲んでも変わらない歯痛と顎まで痛むため、物がかめなくて悩んでいる。
そのような方がおられましたら、参考にしていただけるかもしれません。
最後まで、お読みいただけますと幸いです。
20代患者さんの顎が痛くなった。痛くてものがかめなくなったその理由とは？
患者さんのお困りごとは、物を噛む時に歯が痛くてしっかりと噛むことができないというものでした。
よくよくお聞きすると、4月に新しく環境も変わり、
ストレスがかかっていたせいか、胃の調子も良くない日々が続いていたそうです。
病院でお薬をもらいながら、日々生活をこなす毎日。
時間が経過してようやく胃の調子も良くなってきたと思ったら、歯が痛くなってものが噛めないという状態にある日、突然なってしまったとのことでした。
ストレス？痛み止めが効かない歯痛みの原因はもしかして。。
患者さんは、歯が痛くなったので歯医者さんに行かれました。
歯医者さんからは、ストレスで食いしばりがあるため奥歯に負担がかかって顎に負担がかかり歯が痛くなってしまったかもしれないと言われたそうです。
そこで、
歯医者さんでは、マウスピースを作成してもらい、食いしばりを軽減させることで様子を見ていくことになったそうです。
顎まで痛むその歯痛。一度、お試し頂きたい対策３選。
食いしばりが原因で歯に負担がかかったことが、今回の歯の痛みの原因となっていました。
当院でみせていただいたところ、顎の周りの筋肉が異常な硬さになっておられました。
まずは、この固くなった顎周りをほぐして、柔らかくすることで顎の動きを良くすることをご提案。
その負担は、さらに首周りの筋肉と動きにも影響していたため、顎が左右で傾いた状態になりゆがんでおられました。
さらにそちらを調整させていただくことに。
お家でやっていただくこととして、
①入浴でリラックス
とにかく体を温めて、自律神経の調整を行うことが必要だと思いました。
38℃〜40℃ぐらいのあまり熱すぎない程度のお湯に、ゆったりと使っていただき、リフレッシュすることをお勧めしました。
②軽い首の顎周り、頭の横を指圧する。
顎周りの筋肉をリラックスさせるための簡単な指圧マッサージをお伝えしました。
顎の周りと首筋、そして意外にもこり感が強かった頭の横の部分を、お風呂に入っている時にでもいいのでほぐしてもらうことをご提案しました。
③肩周りの体操
仕事で椅子に座っての作業も多く、肩こり症状が出ていました。
肩甲骨周りをよくほぐすことをご提案。
肩甲骨を意識して、ストレッチしたり腕を回すなどの簡単にできる体操をしてもらうように。
結果、
顎の動きも良くなり、歯の痛みも改善されて、1週間後に来院されたときには痛みもあまり感じていないとご報告をいただくことができました。
まとめ
春は環境が変わることで、実は思った以上に体と心に負担がかかっているようです。
今回の患者さんは、
環境が変わることで、自分でも気づかないうちにストレスがかかってしまい、
寝ている時に歯の食いしばりという状態を起こしてしまうことがあるかもしれません。
ストレスで体に異常を感じた。
または、何かわからず肩こりや頭痛を感じている。
加古川市でストレスが原因で、肩こりや顎の痛みにお悩みにの方がいらっしゃいましたら、当院でも対応させていただきます。
一度、ご相談ください。
この度の「虫歯じゃないのに歯が痛む時の対処方法」を動画にしてみました。
お時間のあるときにでもご覧頂けますと幸いです。
虫歯じゃないのに歯が痛い…痛み止めも効かない顎や歯の痛みを解消する３つの方法
