緊急事態宣言の延長で、外出しないで家にいる時間も長くなっている方も多いかもです。
そうすると、からだを動かさないので運動不足になり、
からだのうごきも鈍り、少しの動作で腰を痛めてしまうことも。。。
当院では、腰痛の症状でお困りの患者さまも多く来院いただいています。
一瞬にしておこる腰痛の代表的なものとして、ぎっくり腰 (急性腰痛症)があります。
そのことを少し書かせていただきますね。
ぎっくり腰でこんなことに。
ぎっくり腰の原因って?
重たい物を持ったときに、骨と骨の間の関節のところに負担がかかって
ねんざ状態を起こしてぎっくり腰を起こしてしまうケースがあります。
治療はどうするの?
まず診療・問診によって患者さまのお身体の状態をみきわめます。
ぎっくり腰の場合、痛みが強いためうつ伏せ(下向きになること)になれないことが多いです。
ベッドから起きられないといった場合は座って治療することもありますし
多くの場合、痛みが落ち着くまで横向きでの治療を行います。
電気治療・鍼灸・整体を合わせて行い痛みの改善をはかります。
をおさえ痛みをラクにしていきます。
そして鍼灸(はり・きゅう)や手技(しゅぎ)により、
痛みが早く取れるように患者さまの状態を改善へと導きます。
ぎっくり腰で気をつけたいこと。
固定して安静に保っていただくといったことになります。
昔はぎっくり腰は冷やして安静にして寝ているのが良いというのが一般的でしたが、
最近の研究では、
もちろん、痛みが強い時に無理に動かすのは良くないです。
大事なのは患者さまのお身体の状態を診て、患者さまとしっかりとお話をさせていただくことだと思っています。
以上簡単ですが、ぎっくり腰のついて書かせていただきました。
ギックリ腰でお悩みの方に少しでもお役にたつことができれば幸いです。