・腰が痛くなったときに、どこに行けば良いのだろうか?
・病院では、検査だけで対処方法は薬だけでほかに治療の方法はないの?
・整骨院で腰が痛いときに何をしてくれるんだろうか?
・病院で、座って電気を腰に当てるだけで、何か頼りない感じがして。。
こんにちは。
加古川市別府町で整骨院を開業しておりますふじい整骨院の院長の藤井です。
整骨院には、腰痛でお見えになる方も多いのですが、
まったく整骨院を知らない、行ったことがない方はどんなことをしてくれるのか
少し疑問であったり、不安であったりするかもしれません。
以前に当院にお越しになった患者さんの中には、
・「腰が痛くなったけど、どこに行けばいいのかまったく分からなかった」
・「病院では、薬と湿布だけ渡されたけど、具合は変わらなかったので不安になった」
といろいろとネットを検索して、当院にお越しになった方もおられました。
腰痛と言っても、ぎっくり腰のように急に痛くなる腰痛もあれば、
以前から疲れがたまったり、寒くなると痛くなる腰痛などありますよね。
その時に、どこに行けばいいの分からない。
「病院と整骨院ってどのように違うのか?」と悩むこともあるかもしれません。
そのような方に向けて、今回当院に腰痛でお越しになった方を例にブログを書かせていただきます。
初めて腰痛になって、どこに行けば良いか迷う方にも向けて書いておりますので、
そのような方に参考になるかもしれません。
最後までお読みいただけますと幸いです。
急性の腰痛の対象方法は、まずは〇〇を抑えることが必要。
今回、当院にお越しなった腰痛患者さんの例をもとに、
整骨院で腰痛の対処方法について、ご紹介していきます。
患者さんは、50代の男性患者さんでした。
スキーが好きな方で、冬になるとよくスキー場に行き冬山のスキーを楽しんで
おられました。
スキーが好きで、インストラクターの免状をもらうために、教室まで通うほどのスキー好きな方です。
今回の腰痛のきっかけは、冬山のスキー場にて滑走中に誤って転倒し、腰を捻って痛めたことによることでした。
よくよくお聞きすると、
もともと車の運転を仕事としており、腰痛持ちであったが、今回は急な痛みで早く治して、安心して職場で働きたいと考えておられました。
患者さんはその困り事に関しては、
もともとの腰痛に関しては、「職業がら仕方がないものだ。」
と半分諦めておられました。
しかし、今回の腰痛は急に痛めたもので、動く度に腰にくるため仕事にも影響するので、
この腰は急な痛みが治まれば、大丈夫だと考えておられたようです。
そこで、
しっかりと継続的なメンテナンスを行う事で普段の腰痛も改善できることをお伝えしたところ、是非とも治していきたいと考えを変えられました。
まずは、
この度の腰痛での急な痛みは原因が転倒であるので、はっきりしていました。
1.まずは痛みをとるための炎症 症状を鎮めていく。
2.それと同時にからだの調整をおこなうことで、腰の状態も落ち着いていかれました。
突然ですが、
鉄は、普段の場合硬くて人間の力ではなかなかびくともしませんよね。
ところが、高温度の熱を加えると赤くなって溶けます。
あの赤くなった感じが炎症状態です。
赤くなった鉄の温度が下がるこことで、普段の鉄の硬さと色に戻ります。
人間の体にケガなどにより、炎症が起きると熱を持って赤く腫れます。
時に体が反応して熱がでて体温があがることも。
転倒により、腰回りのすじや関節部分に炎症が起きて、痛みがでて来ます。
これは、からだがこれ以上無理をしてうごかさないように警告をしている状態です。
からだを守ろうとする防御(ぼうぎょ)反応です。
しかし、時々からだは誤作動を起こします。
炎症が治まっても、そのまま筋(すじ)や関節が固くなって動きをさまたげたり、
バランスを崩してうまく動けないといった状態を起こしてしまいます。
その動きをもとの正常な状態に取り戻すための一つの方法に整体があります。
整体を行い人間本来の動きを取り戻すことで、正常な体に戻していくことができるのです。
腰痛の場合に、病院に行く方が良い場合と整骨院の対応
日常生活上は、運転を仕事とするため姿勢的に同じ姿勢を行うことで腰痛を発症していることが考えられました。
なので、その姿勢の改善と腰回りの柔軟性を取り戻すことで腰痛を解消していくことをご提案しました。
腰痛で病院で検査を受けた方が良い場合ですが、
1.腰を痛めたことがはっきりしない場合で、痛みの状況として体勢を替えようが何をしても痛みが変わらない場合。
こちらは、安静痛と言って夜に休んでいても痛みがまったく治まらない場合です。
通常、腰痛は横になって安静にすると、楽になります。
もちろん腰をねじるなどの動きにより痛みが出ることがありますが、この場合はまったく変わらない場合です。
主に内臓からの腰痛が疑われます。
2.腰から足への痛みとしびれが強くて、寝れない場合など
通常腰から足にかけて、人間の中で一番太い神経が座骨神経(ざこつしんけい)と言われるものです。
この神経が腰の部分で挟まれて痛んだり、しびれたりすることがあります。
例えば、椎間板(ついかんばん)ヘルニアや脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と言われるものです。
ヘルニアによっては、お小水がでにくくなったり、足が麻痺して動かなくなる場合もあります。
この場合はすぐに病院で検査を受けないといけません。
できる限り早くです。
めったにそのような症状は起こることがありませんが、ご参考までに。
腰が痛い時に、整骨院でできる腰痛の対処方法
腰痛で病院にかかる場合は、重篤な原因が隠れていないか検査を受ける場合が、ほとんどかと思います。
病院では患者さんのその時の痛みを楽にすることはできても、普段の生活上に腰痛を改善できるところは少ないと思われます。
それは、現時点での医療保険制度に係わる問題もあります。
病院によっては、椅子に腰掛けた状態で腰に電気をかけて終わるところもあるとお聞きしています。
また、痛みどめの薬を飲んで様子を見ることもあるそうです。
当院では、腰の痛みの原因を丁寧な問診と検査を行い、その方に合った方法で治療を施していきます。
人の体は、まったく同じではなく、ひとそれぞれ違っています。
その個性に合わせて、施術方法も変えていく必要があると考えております。
まとめ
この度の患者さんに際しては、まずは転倒によって痛めた腰回りの炎症状態をおさめていくことを行いました。
スキーで腰を捻って痛めた状況で、とにかく早くスキーがしたいという第1の要望にお応えするものです。
約2週間後には、普通にスキー場で滑ることができたと喜んでいただきました。
その後、
患者さんの状況と状態を見せていただきながら、おからだの調整を継続して行っていきました。
最終的に、普段の生活上で腰の痛みに悩まされない状態まで回復されました。
腰痛患者さんからは、
治療を受けることで、いろいろなご感想をいただくことがあります。
・立ったときに立ちやすくなり、からだの状態が整った感じがする。
・歩きやすくなった。
・寝てから起きるときに、からだが起きやすくなった。
・腰回りの力が入れやすい。
・呼吸がらくにできるようになった。
・立ったときに、背中が伸びた感じがする。
・歩くときに、足が上がりやすい。
・じっとしても痛かった腰が今は何も感じない。
などさまざまな変化を感じてもらえることが出来ています。
治療を継続して受けていただくことで、
もともともとの健康な体に近づくことを最終的な目標として、施術させていただいております。
最後に、
患者さんのお声をご紹介させていただきます。
★ 腰痛でお困りの50代男性患者さん
※PDFファイルです。
患者様の声(50代男性)腰痛
Q:当院のことは何でお知りになりましたか?
過去に通っていたスポーツクラブつなががりで知りました。
Q:他にも同じような治療院がある中で、どのようなことが決め手になって当院をお選びいただきましたか?
心身ともに癒やされ、必ず治る気がします。
Q:実際にご利用してみての感想をできるだけ具体的にお聞かせください。
院内が清潔でとても落ち着く。
世間話等を通じて、気持ちが和らぐ
月に1回のメンテナンスで、腰痛になりにくくなった。