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「首のあたりがゴリゴリとするので、病院に行くとストレートネックと言われた」

「ストレートネックのせいなのか?頭痛がひどい…」

 

このようなお悩みがある時には、このブログがお役に立てると考えています。

 

ストレートネックの治し方を初公開!チェックすべきは姿勢

 

こんにちは。兵庫県加古川市でふじい整骨院開業しています、院長の藤井憲之です。

このブログではストレートネックについて詳しくまとめています。

当院には病院でレントゲンを撮ると「ストレートネックという診断を受けた」と、おっしゃる患者さんが多数来院されています。

ストレートネックの患者さんは、多くの場合

・首や肩の凝り

・頭痛

・めまい

・手のしびれ

 

といった不調に悩まされています。

そして、ストレートネックという診断を受けた患者さんは「もう治らないのでしょうか?」と、不安な面持ちでご相談されることもあります。

病院でストレートネックという診断を受けたとすると、不安になるのも無理のないことだと思います。

ですが、ご安心ください。

当院にも同じようにストレートネックという診断を受けて、肩こりや首こり、頭痛を訴えておられた患者さんが、

今では体の不調を忘れて仕事やご自身の趣味に打ち込まれている姿を見てきました。

実は、ストレートネックは日頃の姿勢がとても大切になります。

当院に来院されるストレートネックの患者さんに、日頃の姿勢をお伝えしたところ、ほとんどの方が、体の不調を改善されています。

もし、ストレートネックでお悩みでしたら、このブログで紹介している方法がお役に立てる可能性があります。

ぜひ最後までブログをご覧ください。

 

教えて!ストレートネックの治し方

 

そもそもストレートネックとはどういった状態なのでしょうか?

ご説明させていただきます。

 

通常、私たち人間の背骨は横から見ると首が前に倒れて、背中が後ろに丸くなっています。

通常は背骨を横から見るとSの字を書いていることが理想となります。

 

ですが、ストレートネックになってしまうと、背骨のSの字がまっすぐになってしまいます。

こういった状態をストレートネックと呼んでいます。

 

突然ですが、人間の血液の中には酸素や栄養が豊富に含まれています。

そして、血が全身にめぐることで栄養を供給し、体の老廃物を回収して心臓に戻しています。

さらに、私たち人間の背骨には、多数の血管が出入りしています。

 

背骨がSの字を作ることで、背骨から首や背中、腰に栄養を送っている血管や、背骨の中を通っている血管が滞ることなく、血の巡りを活性化できるわけです。

また、背骨には内臓や筋肉の働きをコントロールしている神経も出入りしています。

 

※ヒトサシ指で示した黄色の枝が神経です。

 

ですが、背骨のSの字がなくなり、真っ直ぐになってしまうと、背骨を出入りしている血管や神経にストレスをかけることになります。

 

その結果、血の巡りが阻害されるだけでなく、神経の働きまで悪くなってしまうことになります。

すると、筋肉は神経のコントロールが効かなくなり、疲労しやすい状況になってしまうのです。

 

ストレートネックによって首こりや肩こり、頭痛が起こる理由

 

人間の脳はおよそ、1.5キロくらいの重さしかありません。

ですが、体の栄養と酸素の4分の1を消費しています。

 

ですので、常に脳への血の巡りは優先されることになります。

脳への血液の供給は、首を通ることになります。

 

具体的には、背骨の中を通る血管(椎骨動脈:ついこつどうみゃく)や、首の筋肉の間を通る血管(総頸動脈:そうけいどうみゃく)の2つのルートによって脳への血液が供給されています。

 

※上記イラストは首の骨になります。

 

ストレートネックになると、まず背骨を通る血管にストレスをかけ、血の巡りが阻害されます。

また、背骨を出入りしている神経にまでストレスをかけます。

 

首周りの神経にストレスをかけると、首や肩の筋肉のコントロールができなくなります。

その結果、筋肉は緊張する傾向があります。

 

すると、首こりや肩こりが起こります。そればかりか、首や肩の筋肉内を流れる血管にストレスをかけることになり、脳への血流供給を阻害することになります。

 

すると、倦怠感や頭痛、めまいまで起こることになる可能性があります。

 

まだ枕には手を出すな!ストレートネックを矯正するポイントを公開

 

ストレートネックは日頃の姿勢が悪いことによって起こることが多い傾向があります。

例えば背中をまっすぐにしている姿勢が正しいとします。背中が伸びている姿勢は背骨も横から見た時にSの字になっている傾向があります。

しかし、前屈みになる姿勢は首が前に倒れてしまい、背中が丸くなります。

 

私のいとこも、学生の頃は背中が伸びた姿勢をしていました。

でも、5年後に会うと猫背の姿勢になり、首こりや肩こりを訴えていました。

 

話を聞くと、仕事ではパソコンやタブレットを使い前屈みで作業することが多く、日頃はスマホでYouTubeを長時間見ているとのことでした。

 

そして、頭痛もするので病院に行くとストレートネックと診断を受けたとのこと。

それから、日頃の姿勢を治し、私が伝えたストレッチを実践すると1年後に会った時には背中の伸びた姿勢となり、ストレートネックも治っていたとのこと。

 

つまり、姿勢の改善こそがストレートネックを矯正する方法だと考えています。

ストレートネックを日頃から予防していくためには、姿勢を正しくすることが大切です。

ですので、当院で紹介しているストレートネックの対処方法について初公開させていただきます。

 

チェックすべきは姿勢!ストレートネックを矯正する3つの方法

1 ストレートネックは日頃の姿勢が矯正の鍵になる

 

ストレートネックを治す1つ目の方法は、日頃の姿勢をできるだけ意識していただくことです。

通常、背中がまっすぐになっていれば背骨は横から見た時にSの字の形になります。

しかしながら、背中が丸くなる猫背のような姿勢は、背骨のSの字のカーブがなくなり、血流や神経の働きを阻害することになります。

 

ですので、ストレートネックを矯正するためには、丸くなった背中を伸ばす必要があります。

上の写真(イラスト)のように、肩甲骨をできるだけ引き付けるようにして、胸を張るようにしてください。

それだけでも姿勢が改善されます。

 

これを朝、昼、晩の気が付いた時で結構ですので、背中が丸くなっていたら一度起こして肩甲骨を引き付けてください。そして胸を反らすようにしてください。

これだけで背中がまるくなった姿勢をリセットできますので、立った状態で13回、30秒ほど意識して伸ばしてみてください。

 

2 ストレートネックの治し方は血流の改善が大切

2つ目は血の巡りを良くするために、お風呂に入ることをお勧めします。

お風呂に入ることによって血の巡りが良くなります。

 

また、硬くなった筋肉や関節も温めることで柔軟になる傾向があります。

血の巡りが良くなると肩周りの筋肉の血の巡りも良くなり、緊張がほぐれて楽になっていきます。

 

できるだけシャワーではなく、湯船に浸かることがポイントです。

入浴することによって血の巡りが改善され血の巡りが改善します。

さらに、硬くなった筋肉や関節が柔軟になることで、ストレートネックを矯正し、本来の背骨のSの形を取り戻しやすい状態に導く効果を促せます。

 

3 初公開!ストレートネックを矯正するストレッチ

3つ目は、ストレートネックを矯正する2つのストレッチを紹介させていただきます。

1つ目のストレッチは背中の筋肉を伸ばします。

背中周りの筋肉、胸の筋肉を伸ばすストレッチが大事です。

当院でおすすめしているストレッチを 2つご紹介させていただきます。

 

ストレートネックを矯正するストレッチ1

1つ目はまず、背中の筋肉を伸ばすために両手を後ろに組みます。

 

② その後は腕を後ろに伸ばしてください。

 

③ この状態で胸を張っていき、肩甲骨をできるだけ寄せるように伸ばしてください。

このストレッチをできるだけ長くやった方が良いですが、30秒を1セットとして朝、昼、晩の13回、3セット取り組んでください。

 

ストレートネックを矯正するストレッチ2

② 手を前に伸ばします。

 

② 背中の肩甲骨を意識して、背中を丸めるように伸ばしてください。

 

③ ストレッチによって背中の筋肉が伸びてきます。

このストレッチも同様に朝、昼、晩3セット30秒を取り組んでください。

 

※ストレッチで痛みが起こる時には中止してください。ストレッチ中も呼吸を止めないように注意してください。

この3つの方法を約3週間続けていただくと、効果を感じていただける可能性があります。

 

ストレートネックによる肩こりや首こりでお悩みでしたらご相談ください



 

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。

この度の紹介させていただきました3つの対処法を3週間取り組んでも、症状が変化しない時には他にも原因が考えられます。

そんな時はお早めにご相談ください。

 

最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。

このブログがお役に立てれば嬉しく思います。

(柔道整復師・鍼灸師 藤井憲之 監修)

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