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「子供が病院で腰椎分離症という診断を受けた…習い事の野球を続けていいのかな?」

「10代の子供が腰椎分離症と診断されたんだけど、気をつけることってあるの?」

 

こんなお悩みがあるときは、このブログがお役に立てるかもしれません。

 

こんにちは、兵庫県加古川市でふじい整骨院を開業しております、院長の藤井憲之と申します。

 

当院には学生時代や過去に腰椎分離症と診断された方が来院されるケースがあります。

お話を伺うと、仕事で疲労が溜まると腰痛になるとのこと。

また、ある10代の患者さんは、腰椎分離症のせいなのか、野球をすると腰痛がするということも教えていただきます。

 

この度は私の臨床経験 40年をもとに腰椎分離症の正しい対処法について、ブログを書かせていただきました。

 

このブログをお読みいただくことによって、過去に腰椎分離症を起こした方も、正しい対処法が身につきます。

 

過去に腰椎分離症と診断され、腰痛が長引いている方。

あるいはお子様が腰椎分離症と診断されて不安を抱えている方。

 

そんな方のお悩みを改善するきっかけになれば嬉しく思います。

 

ぜひ、このブログを最後までご覧ください。

腰椎分離症とは?成長期の子供たちに多い理由

腰椎分離症は主に成長期の子供たちに見られる症状で、特に野球のバッティングやピッチングで腰を捻るスポーツをする子供たちに多く発症する傾向があります。

 

この症状の原因と、どのようにして発生するのかを詳しく解説します。

過去に当院へ来院された患者さんは、クラシックバレエやバレーボールをされていたお子さんもいらっしゃいました。

 

 

当院では男女共に腰椎分離症でお悩みの子供たちをたくさん施術させていただいた経験があります。

 

突然ですが、腰の骨は5つあります。

 

下から5番目、4番目、3番目、2番目、1番目と大体5つあり、腰椎分離症が起こりやすいのが4番目と5番目の下の方です。

 

骨と骨の継ぎ目で腰を捻る動作の際にストレスが加わり、そこで疲労骨折を起こすこともあります。

※疲労骨折とは、何度も同じ動作を繰り返すことで、骨に負担がかかり骨折を起こしてしまうことです。

 

 

 “腰椎分離症の診断と治療法”

 

腰椎分離症は基本的には病院でレントゲンやMRI、CTを撮り、精密検査をすることで、確定診断が下されます。

 

病院では疲労骨折と診断されるケースもあります。

ですので、腰椎分離症や疲労骨折はレントゲンやMRI、CTによる検査で確定された診断名となります。

 

腰椎分離症は初期の段階では、90%以上の確率で骨がくっつき改善する傾向があると言われています。

ですが残念ながら、処置が遅かったり、重篤な状態では分離した骨がくっつかないケースもあります。

 

腰椎分離症とわかったときは、基本的には安静が必要です。

 

私たち人間の骨は、骨代謝(こつたいしゃ)といって常に古い細胞は新しい細胞に入れ替わっています。

 

骨代謝(こつたいしゃ)のメカニズムは自宅のメンテナンスと似ています。

 

ほら、キッチンは毎日使う場所なので、使い続けると床や壁が少しずつ傷んできませんか?でも、家をきれいに保つためには、定期的に古くなった部分を修理したり、新しいものに取り替えたりする必要がありますよね。

 

この「家の修理や更新」と同じように、私たちの人間の骨も古い部分を取り除き、新しい部分を作る作業をずっと行っています。

 

つまり、骨は使い続けると少しずつ古くなるので、それを新しくする働きがあります。これの働きが骨代謝と言われています。

 

このプロセスは、家のメンテナンスと同じで、骨を丈夫で健康に保つためにとても大切な働きになります。

 

でも、過剰なストレスが加わると、もとに戻ろうとする力が残念ながら弱くなってしまいます。

 

それで骨に傷がついたり、骨折したりすることがあります。過剰なストレスを抜くことによって、骨が再生しやすい状態にできるわけです。

 

“教えて、子供もできる腰椎分離症の対処法と予防法!”

 

腰椎分離症は体を捻る動作や、腰骨に何度もかかるストレスによって起こります。

ですが、なぜ同じ作業や運動をしているのに、腰椎分離症になる人と、ならない人がいるのでしょうか?

 

実は腰椎分離症になりやすい人は、腰回りの筋肉に疲労が蓄積している。

あるいは、腰や股関節、骨盤に何らかの不調を抱えているケースがあります。

 

具体的には、骨を支えている体幹や腹筋、背筋が弱ってしまうと腰が痛くなるケースがあります。

 

 

私の経験で申し訳ありませんが、過去に、今まで運動をしていなかったのに、体重の増加や運動不足を感じて急に運動を始めたことがありました。

当時はまだ若かったので、「多少の無理は効くだろう」と思っていました。

 

はい、今だから素直に認めます。正直、舐めていました…急に過度な運動をしたため、腰痛を発症した経験があったのです。

 

私の経験から言えることですが、日頃から体を動かさない方が急に過度な運動をすると、腰に負担がかかり腰痛や腰椎分離症になるケースが多いと考えています。

 

ですので、腰椎分離症になった時は、安静とともにお医者さんとも相談しながら、ウォーキングやジョギング、簡単な運動から始めることをお勧めします。

 

ここで私がお勧めしている簡単な運動を紹介させていただきます。

この方法は過去に腰椎分離症になった方にお勧めできる方法です。なおかつ、腰痛の改善にも期待できる方法でもあります。

 

主に腹筋の硬さや、股関節の周りの筋肉や関節の硬さは腰痛と深い関わりがあります。

ですので、股関節の周りやお尻、骨盤周り、腹筋、お腹を伸ばすと効果的です。

 

私が腰椎分離症で腰痛が軽減してきた時には、「へそのぞき」という運動もおすすめしています。

 

1日1セット10回を5回ぐらい、朝昼晩お忙しいと思いますが、時間がある時にしてください。

「え、こんなこと子供ができるかな…」と思った方もご安心ください。

 

「へそのぞき」ができない時は10回、20回と、少しずつ取り組んでいただくとお子様も自信がつくと思います。

もちろん、大人の腰椎分離症にも効果を期待できます。

 

へそのぞきにも慣れてくれば、回数も少しずつ増えてくると思います。

へそのぞきによって、お腹や背中(体幹)の筋肉がしっかりとしてくると、腰椎分離症の予防にもなり、患部が安定するために早期改善を期待できます。

ただし、あくまで痛みのない範囲で行うことが重要です。

 

YouTubeのリンク

 

 

ふじい整骨院で腰椎分離症による腰痛を解消された患者さんの声

※PSFファイル
患者さまの声(21歳男性・腰痛)

Q:当院のことは何でお知りになりましたか?

 

家族(母親)の紹介

 

Q:他にも同じような治療院がある中で、どのようなことが決め手になって当院をお選びいただきましたか?

 

相談にも乗っていただき、丁寧に治療してくださる。

 

Q:実際にご利用してみての感想をできるだけ具体的にお聞かせください。

 

・ほかの患者様と会うことがない。

・急な変更にもすぐに対応していただける

・痛みの変化など相談しやすい。

・治療後、自宅での予防や対策も教えていただける。

・院長。スタッフの方がとても優しい

 

 “腰椎分離症でお悩みでしたらお早めにご相談ください”

 

過去に腰椎分離症を患って不調が続いている方、腰椎分離症と診断されて安静にしているが、一向に腰痛が治らない方。

あるいは、子供が腰椎分離症と診断されて不安だ…

 

そんな時には、上記の対処法がお役に立てると考えています。

しかし、症状が一向に改善しない時には、他に何か原因があるかもしれません。

そんな時は、当院での施術が可能です。

お早めにご相談いただけたらと思います。

 

最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

(監修 柔道整復師・鍼灸師 藤井憲之)

(柔道整復師・鍼灸師 藤井憲之 監修)

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