加古川・高砂・明石・姫路で腰痛、寝違い、足のトラブルのため整体・鍼灸、ケガの治療ならふじい整骨院

こんにちは。

加古川のふじい整骨院 院長のふじいです。

 

先日、長年 シーバー病 (踵骨骨端症)で悩んでいるという中学生のサッカー少年が来院されました。

 

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なんと9歳から痛み出してから現在まで痛みが取れないと大変悩んでおり、

「これまで2件の整形外科と1件の接骨院に通院しているが、思わしくないので、なんとかなりませんか?」

という母親からの切実な相談のお電話が最初でした。

 

来院されいろいろとお話しを伺うと、「インソールを入れたり、マッサージをしたり」といろいろと治療をしてきたそうです。

また、最近は朝起きてきたら、床に踵が着けられず変な恰好で歩いているとのことでした。

 

もう治らないのでは?

と半分あきらめているご様子でした。

 

シーバー病とは?

ところで、皆さんは 『シーバー病』 ってどのような状態がご存知でしょうか。

シーバー病は、『踵骨骨端症』という日本語で称されています。

 

主に、踵にある骨端線という成長線(軟骨部分)に、走る、蹴るなどの衝撃によるストレスが加わり、

痛みが出てきます。

症状がひどくなると、歩くたびに痛くてかかと(踵)を着いて歩けないという事もあります。

 

当院に来られた子供さんは、まさにその状態でした。

 

 

ほとんどは、成長期が過ぎれば気にならなくなることも多いです。

シーバー病の痛みが残って歩けなくなったという方は聞いたことがありませんので、安心してください。

 

まず、痛みが続いている子供さんは、踵に刺激が続いていることが多くあります。

スポーツをやっている子は、走り過ぎ、飛び過ぎなどがそれです。

 

そうです。 要はやり過ぎ(使いすぎ)ていることが多くあります。

まずは、休憩も必要ですよ。

 

また、踵の痛みですが、実はふくらはぎの筋肉が異常に緊張していたり、

足うらの筋・腱がかたくなっていることも多く認められます。

 

ふくらはぎと足裏のストレッチもおすすめですね。

それでも「なかなか痛みがとれない」という場合は、是非当院にご相談下さい。

 

 

ふじい整骨院では、どんなことをしてくれるの?

当院では、エコー(超音波画像観察装置)でかかとの内部(成長線部分)を観ます。

また、特殊なバランスをはかる機器(ゲートビューと言います)を使って、

 

今どういった状態で立っているのか?

前後・左右のバランスを見たり、歩き方のクセを見ることで現在の痛みの原因を探っていきます。

 

当院に来られた今回のお子さんは、前後のバランスが異常になっていました。

また、歩き方に特徴が出ていました。

身体のバランスが明らかに崩れていることが分かりました。

 

実際に身体(主に腰椎と股関節)にもその兆候が出ており、お母様にも見てもらうと

「確かにそうですね!」とびっくりされておられました。

 

原因が分かれば、あとは的確な治療です。

30分(トータル)の治療をさせていただき、ベットから降りる際に「さぁ歩いてごらん」と歩いてもらうと。。。

 

 

「あれ???」

 

「キツネにつままれた」という顔を言うのは、まさにそのときでした。

 

さっきまで痛くて歩きにくそうにしていた子が、「痛くない」と普通に歩いていました。

帰りに試しに何度も踵を踏みつけて、痛みの確認をしている姿が印象的でした。

 

 

(柔道整復師・鍼灸師 藤井憲之 監修)

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