加古川・高砂・明石・姫路で腰痛、寝違い、足のトラブルのため整体・鍼灸、ケガの治療ならふじい整骨院

・「以前から肩はよくこっていたが、最近なぜか手まで痛くなってきた。」

・「夜寝ていても手のしびれで目が覚める。」

・「パソコン作業をしていても、手がしびれて仕事に集中できない。」

 

 

このような状態で悩んでおられる方はいらっしゃらないでしょうか。

こんにちは。

加古川市別府町でふじい整骨院を開業しております藤井です。

今回なぜこのようなブログを書こうと思ったきっかけですが、

当院に来院された患者さまから上記のようなお悩みをお聞きすることがありました。

手のしびれや痛みの原因が実は、意外なところにあった例を通じてその原因と対策について書かせていただきます。

 

手のしびれの原因がどこにあるか原因が分からなくて困っていると言う方おられましたら参考になるかもしれません。

最後までお読みいただけますと幸いです。

 

「肩こりもあるけど、手までしびれてきた。

これって何が原因しているの?」

 

 

患者さんの悩みごとについては、

肩こりを以前から感じてはいたけど、仕事が忙しくなってから腕まで痛くなり、しびれも出てきたようです。

すぐに治るかとそのまま何週間が過ごされていたようですが、

「次第に夜に寝ているときにまで痛み出し、日中も気になって仕事に集中できないため何とかしたいと思っていた。」

とお話ししてくださいました。

 

患者さんは、

”この手の痛みとしびれの原因が何であるか?”と

心配になり、意を決して病院(整形外科)で検査を受けることに。

その検査の結果は、特に骨の異常など見つかりませんでした。

そこで、

念のため、脳外科でも検査を受けられましたが、脳にも特に異常が認められなかったとお聞きしました。

特に骨も脳も異常がないので、「大丈夫か」と安心して様子を見ておられたようですが、なかなか症状は治まらなかったようです。

 

当院に来院された際に、

骨と脳にも重篤な原因がないことで安心はされていましたが、

「手の痛みをしびれがどこからきているかずっと気になっています。」とご相談を受けました。

 

「首から手がしびれる原因の一つに、

胸郭出口症候群”って名前を聞いたけど」

 

おからだを拝見させていただくと、

原因として考えられることに、首まわりの筋肉と動きが悪くなっていることが分かりました。

首から来ている血の巡りが悪くなることで、首まわりの筋肉が硬くなってしまい神経まで押さえられることでしびれが出ている可能性は高くあります。

 

実は、首から手の方にかけて、神経が走っています。
その神経が首の根元の部分や胸あたりで圧迫されて手の方までしびれたり、痛んだりする症状

胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)」という状態があります。

一般的には、なで方の女性や重い物を持ち運んだりする方に多く発生することがあると言われています。

 

この方によくよくお聞きすると、

在宅での勤務が多くなったことで、ノートパソコンやら色々な周辺機器を
大きな重たいリュックカバンを肩にかけて持ち歩くことが増えたそうです。

 

そのリュックのショルダーベルトが、肩口のところに食い込んだ状態で使用されていたことも一つの原因だと判断しました。

 

そこでまずは、

1.リュックの重さを加減していただくこと。

2.肩に食い込まないようにショルダーを調整していただくこと。

3.肩周りの筋肉を適度にストレッチをしてもらうこと。

 

その三点に気をつけていただき、

当院では首と肩まわりの筋肉を和らげ、血の巡りを良くすることで改善して行く例が沢山あることをお伝えし、施術していくことにしました。

 

 

治療は整体とはり治療を中心に行っていきました。

その後、患者さんの手の痛みと痺れは次第に治まっていき、生活上にも支障がない程度まで回復。

「仕事もばりばりとこなせるようになった」と喜んで報告をいただきました。

 

首筋から肩口と手まで痛んだり、しびれたりするときに行うと良い方法3選。

 

1.肩と胸まわりのストレッチ

※前が伸ばされているイメージです。

首から肩口に走っている神経の圧を下げることが大事なので、
首と肩の前側と胸のところの筋肉を伸ばす方法が良いです。

手を後ろに組んで、胸を前に張りながらゆっくりと肩口と胸の筋肉を伸ばすように

ストレッチしてみてください。

気持ち良い程度に伸ばすことが大事です。

 

2.深呼吸

私たちの体に流れる血には、酸素と栄養が含まれています。

この血の流れが悪くなると、酸素が運ばれなくなって疲労してしまいます。

なので、

深呼吸することで、体に酸素を多く取り込むことができるようになり、血のめぐりも改善されていきます。

 

3.お風呂に入って温める

血の流れを良くする方法として、温かいお風呂に入ってからだを温めることをおススメします。

からだを温めることで全身の血の巡りも良くなり、

筋肉内に溜まった疲労物質を押し流すことができるので、硬くなった筋肉を和らげることができます。

暑すぎないお湯(40度前後)に、少し長い目に浸かっていただくことで疲労回復を進めることが期待できます。

 

まとめ

手がしびれる原因はいろいろとありますので、

まずは医療機関でしっかりと診察と検査を受けた上で、治療を受けることをおすすめします。

まれにですが、脳からの原因で手がしびれてしまうこともあります。

特に今まで感じたことのない手のしびれや痛みは、まずは病院での検査をおすすめします。

その上で、特に脳に異常がない場合の手の痛み・痺れは治療による効果が期待できます。

その際は、お近くの病院・整骨院を受診してください。

 

加古川市など近隣でお悩みの方がおられましたら、当院にご相談いただけますと状況に応じてしっかりと判断し、適宜治療または適切な機関へのご紹介をさせていただきます。

 

最後に
患者さんからの声をご紹介させていただきます。

 

40代 男性 患者さんからの声

※PDFファイル 患者さまの声(40代男性)肩と手の痛み

Q:当院のことは何でお知りになりましたか?

PC作業と冷え込みもあって、肩を動かすと痛みが走り、どうしょうもない時に
通勤経路に整骨院があることを知り、行くことにしました。

 

Q:他にも同じような治療院がある中で、どのようなことが決め手になって当院をお選びいただきましたか?

加古川別府にあった整骨院のうち、雰囲気が良くネット上の評価も良かったのでここを選びました。

 

Q:実際にご利用してみての感想をできるだけ具体的にお聞かせください。

しっかりと症状に対し、ていねいに対応してもらっています。

毎月1回は通っているのですが、しっかりとフォローしていただいています。

内装もしっかりとしていて、安心できます。

 

(柔道整復師・鍼灸師 藤井憲之 監修)

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