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はじめに

こんにちは。

兵庫県加古川市でふじい整骨院を開業しております院長の藤井憲之と申します。

この度のブログは、働く30代から50代の女性のための肩こり解消の方法についてブログのまとめております。

 

このブログを書こうと思ったのは、幼稚園で働く50代女性の方(Kさん)がひどい肩こりを訴えて来院されたことがきっかけです。

Kさんは、
「肩がこりすぎて、めまいまで起こしてしまいました。先日、病院で点滴を打ってもらってめまいは少し回復したのですが。。」

「肩こりと背中が張って息がしにくい感じがします」

 

このようなことをおっしゃっておられました。

 

そこで、Kさんに対して当院の施術に加えて、簡単な対処方法をお伝えしたところ、

肩こりが改善され、なんとか通常の生活に戻っていかれました。

 

30代から50代の女性の方で、働きながら家事もこなし、肩こりに悩んでいる方がおられましたら、

このブログがきっとお役に立つと思いますので、最後までお読みいただけますと幸いです。

 

「日常のストレスで悪化する肩こり。さまざまな条件が重なりからだは悲鳴をあげることに。。」

 

Kさんが、今回来院された経緯ををお尋ねすると、

今年の冬は、インフルエンザとコロナ感染のダブルパンチで職場は大変なことになったそうです。

 

Kさん自身も感染はしていなかったのですが、職場の園に通う子供たちにインフルエンザの症状を訴える子供が続出ました。

なんとかそれでも踏ん張っておられたのですが、
そのうち同じ園に勤める同僚の方々も続々倒れてしまう人が出てきてしまいました。

 

そして、
どうしても少ない人数で園を維持しないといけない状況になってしまわれたとお聞きしました。

 

やがてストレスも重なったため、Kさんのからだは疲労がピークになってしまいます。

 

 

「めまいや疲労感も改善!健康な日常を取り戻すためのヒント」

 

Kさんは、そのときなんとか同僚の先生方がもどってくるまで、自身ががんばって園を維持できるように子供たちの面倒をみておられました。

 

ある日疲れがピークになってしまい、めまいで倒れます。
病院で点滴を打っていただき、一日で職場にもどられました。

 

ご自身も限界に来ていると思いつつも、
責任感の強いKさんは、「自分ががんばらないといけない。」と踏ん張っておられました。

 

その体は、肩こり・腰痛・めまいとさまざまな不調を起こすことにつながっていったと考えられます。

 

Kさんのお身体は、限界に来ておられました。

 

まずは、一度リフレッシュさせて、体の回復を促すことが必要です。

 

からだを整えて、全身の血の巡りを回復させて疲労をとることが必要です。
血の巡りがよくなると体も緩んで、ストレスも解消され元気を取り戻すことにつながります。

 

「働く女性の体調管理に!ストレスと肩こりの関係を理解する」

 

ストレスと肩こりの関係は、働く女性にとって身近な問題です。

ストレスが体に蓄積されると、筋肉が緊張し、血流が滞る傾向があります。

 

特に、仕事や家事の多忙な日々で心身が緊張した状態が続くと、肩や首の筋肉が硬くなり、血のめぐりが悪くなってしまいます。

血液は、体の隅々に酸素や栄養を運んでいます。

 

この状態が続くと、筋肉に酸素や栄養が不足し、乳酸や老廃物が溜まりやすくなります。

その結果、筋肉がこわばり、痛みや違和感が生じることがあります。

 

さらに、ストレスによって自律神経のバランスが崩れることも、肩こりを引き起こす要因の一つです。

また、ストレスが原因で姿勢が悪くなることも考えられます。ストレスによって気持ちが落ち込み、体が猫背になったり、肩が前に出たりする姿勢が生じることがあります。

 

このような姿勢は、首や肩の筋肉に負担をかけ、肩こりを引き起こす原因になります。

 

したがって、ストレスが起きると肩こりが起きてしまうのは、筋肉の緊張、血流の滞り、姿勢の悪化など、複合的な要因が絡み合っているからです。

 

この関係を理解し、ストレスを軽減し、適切な姿勢やストレッチを行うことで、肩こりの改善につなげることが重要です。

 

「忙しい日々でもできる!家事と仕事の合間に取り入れる肩こりを解消するストレッチ例」

 

デスクでのストレッチ

1. 椅子に座った状態で、背筋を伸ばして座高を上げるように意識します。

頭を左右に傾け、首筋を伸ばします。各方向に10秒ずつキープしましょう。

 

2.  肩を後ろに引き、胸を張ります。

この姿勢を10秒間維持してから、リラックスします。

 

キッチンでのストレッチ

1.  キッチンのカウンターに手を置き、一歩後ろに下がります。    腕を伸ばしたまま、胸を前に突き出すようにして背中のストレッチを行います。

15秒ずつ保持しましょう。

 

2.  台所の床に座り、片足を伸ばしてもう一方の足を折り曲げます。

伸ばした足のつま先を自分に向け、軽く引っ張ることでハムストリング(ふとももの裏)を伸ばします。

両側で15秒ずつ行います。

 

リビングでのストレッチ

1.  床に座り、膝を曲げます。膝をつま先の方に向け、背中を真っ直ぐに伸ばします。この状態で10秒間キープします。

 

2. ソファや壁に手をついて、片足を後ろに伸ばします。

後ろの足のかかとを床にしっかりとつけ、前の足の膝を曲げて後ろ足のうら(ふくらはぎ)を伸ばします。

両側で15秒ずつ行います。

 

これらのストレッチは、日常の忙しい時間に取り入れやすく、筋肉の疲労を緩和し、姿勢を改善するのに役立ちます。毎日数分だけでも行うことで、体の柔軟性や心身の健康にプラスの影響を与えることができます。

 

肩こりでお悩みの方は、一度ご相談ください。

 

このような対策を行なっても状況が改善しない場合は、加古川市などお近くにお住まいの方は一度、当院にご相談ください。

何か他に原因が隠れている場合もありますので、的確な判断をさせていただき、肩こり解消に導くお手伝いをさせていただきます。

このブログが皆様のお役に立てることを願っております。

(柔道整復師・鍼灸師 藤井憲之 監修)

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