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加古川市 ふじい整骨院 院長のふじいです。

 

加西市少年野球教室の開催

 

野球肘メディカルチェックの実施

先日の1月31日(日)、

播磨メディカルチェック研究会(HMCS)主催 第11回 加西少年野球教室が、

加西市の北条高校体育館にて開催されました。

 

この教室において、【野球肘メディカルチェック】も同時に開催しております。

僕は、この活動にちょうど5年前から研究会のメンバーとして、参加させていただいております。

 

当日は、加西少年野球チーム 6チーム 小学生約50名の参加がありました。

サポートするメンバーは、播磨各地より医師・理学療法士・柔道整復師・鍼灸師・アスレティックトレーナーで

構成された約30名がボランティアにて集合しました。

 

 

メディカルチェックの内容

教室としてはメディカルチェックを中心とした活動となります。

★上肢・下肢の関節のやわらかさを計測する機能検査

★下肢・体幹の筋力を測定する筋力検査

★エコー(超音波画像観察装置)を使用した肘の内部検査

★肘の圧痛検査

★トレーニング講習

などさまざまな内容を織り込んでおります。

 

 

 

 

 

 

少年期野球肘の発症について

少年期の野球肘に発症については、完全に解明されている訳ではありませんが、

一般的には投球動作の繰返しにより、主に骨の完成されていない脆弱な骨端線・軟骨部分に

負担がかかり、特有な症状を呈します。

 

痛める部分は大きく分けると、内側部、外側部、後方部に分けることができます。

この中で、内側を痛めるケースがもっとも多く見られます。

 

そして、最も問題となるのが外側部に発症するケースです。

この外側にできるものが、いわゆる「離断性骨軟骨炎」です。

 

 

離断性骨軟骨炎を発症し、分らずにほうっておくと、肘の痛みだけでなく、肘が伸びなくなる、曲がらなくなるなど

障害をおこしてしまい、手術をしないと治らないとう不幸なことにもなりかねません。

 

初期の内に見つけてあげることで、完全に治すこともできるのです。

そのための野球肘検診活動でもあるのです。

 

詳細についは、後日まとめて記載させていただこうと思います。

しばらくお待ちください。

 

監督・コーチ・保護者の方もいっしょに勉強

 

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※写真:HMCSフェイスブックより引用

 

当日は、少年野球を裏で支えておられる監督・コーチ・保護者の皆様にも参加

いただき、スライドにて

 

  • 野球肘とはどうな状態なのか?
  • なぜ、メディカルチェックが必要なのか?
  • 野球肘になったらどうすれば良いのか?

 

など様々なことを少年達といっしょに学んでいただきました。

 

トレーニング講習の模様

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※写真:HMCSフェイスブックより引用

 

トレーニング講習でも、子どもたちは楽しそうに取り込んでおり、体の使い方など

今後の運動に役立つ動きをつかんでもらえたのではないかと思います。

 

 

 

 

 

(柔道整復師・鍼灸師 藤井憲之 監修)

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